
「100万ドルの夜景」と賞される香港のナイトビュー。ピークやプロムナードからの眺めは良いけれど、やっぱりお酒を飲みながらのんびり楽しみたい、という人も多いはず。
香港には、イギリス領時代の名残で、街中にたくさんの本格的な英国式パブやバーがあります。でも、街中にあるお店からはあの美しいビクトリア湾の夜景は見えません。また、料金のシステムがよくわからなかったり、他のお客さんが多くてにぎやかすぎたりと、のんびりとした雰囲気になかなか浸れないでしょう。
そんな悩みを解決してくれるのが、「眺めのいいホテルのバー」。メニューを見て飲み物やスナックが選べますし、観光客への対応も慣れていますから、ツーリストにとって安心なところです。

- インターコンチネンタル香港ロビーラウンジからの夜景

- ザ・ペニンシュラ最上階にあるバー・Felix

どちらのバーも、夕食後の時間は混み合うことも。入り口でスタッフに声をかけて順番を待つように。
夢のような空間で眺める美しい夜景を
おすすめスポットは、チムサーチョイにある2つの最高級ホテルのバーです。
九龍半島の先端にある、インターコンチネンタル香港。このホテルを建てる時、中国に古くから伝わる「風水」により、「山から降りてくる龍の通り道をふさいではならない」というお告げがあったため、海に面する側を全面ガラス張りに。この巨大なガラス窓を生かしたロビーラウンジは、ビクトリア湾の夜景を望む絶好のポジションにあります。香港島の高層ビル群のネオンが織りなす眺めは、だれもが感嘆の声を上げるほど美しいものです。
もうひとつのおすすめは、ザ・ペニンシュラ最上階のレストラン&バー・Felixです。ここから、ビクトリア湾の夜景が一望できます。ドリンクを楽しむスペースは、気軽なスタンディングバーと、きらびやかな舞台のようなテーブルの2カ所。世界的に知られるフランス人デザイナー、フィリップ・スタルク氏による近未来的なインテリアに囲まれながら、香港のすてきな夜を過ごしてみてはどうでしょう?
シンフォニー・オブ・ライツを楽しむ
毎晩8時から約13分間行われる光と音のショー、シンフォニー・オブ・ライツ。香港島と九龍半島にある44のビルから出るサーチライトやレーザー光線がビクトリア湾をあでやかに彩ります。光に合わせて流れる音楽は、アベニュー・オブ・スターズ(チムサーチョイプロムナード)で聴くことができます。
(写真:シンフォニー・オブ・ライツ)
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※掲載記事は、2008年2月現在の情報に基づいています。

ビクトリア湾に最も似合う船、といえばやはりジャンク船でしょう。大きく帆を広げた木造船は、その昔、香港近海で活躍した船の姿を彷彿させます。
アクアルナ号 (Aqualuna)と名付けられたジャンク船に乗って、夕日にきらめくビクトリア湾や、ネオン輝く高層ビル群を眺めてみましょう。船は1日7回運行されますが、夕暮れ時に合わせるなら、チムサーチョイ発17:30か18:30がおすすめ(各出発時間の15分後にセントラルからも乗船可/日没時間は季節によって異なる)。船内では、飲み物1杯がサービスされるほか、有料でスナックや各種ドリンクが楽しめます。

- ビクトリア湾に浮かぶジャンク船・アクアルナ号

- クラシックな中国家具もまた彩りを添える船内

風のある日は意外と揺れが大きいので、船に弱い人は要注意。乗船埠頭で申し込むこともできるので、天気が安定しないときは様子を見てから決めてもよいかも。
西の空に沈む夕日はまさに絶景!
古色蒼然とした雰囲気あふれる船内はまるで50〜60年前の香港にタイムスリップしたかのよう。ジャンク船の木窓を通して見える高層ビルの斬新さとの違和感がなんとも不思議です。
アクアルナ号に乗っての最大の楽しみ、といえば、やはり西の空に沈み行く夕日でしょう。香港の街中で夕日や夕焼けを見るのはなかなかむずかしいですが、美しいサンセットが望めるのはハーバークルーズならでは。見事に真っ赤に染まる空は、香港の思い出のひとつとして、心に深く刻まれるに違いありません。
船が市街地近くに戻る頃には、すっかり日も暮れてきます。薄暮のなかにきらめくビル群のネオンが美しく見えることでしょう。
無料の帆船クルーズも楽しめる!
無料で楽しめる帆船クルーズ「ダックリン・ライド」が催されています。週に2日(木、土)のみ運行で、チムサーチョイ出発時間が木曜は午後2、4時、土曜は午前10時と正午(セントラル出発はそれぞれの1時間後)。
(写真:古いジャンク船を改造した船・ダックリン)
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※掲載記事は、2008年2月現在の情報に基づいています。