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マカオショートステイ オールドマカオ

セナド広場と民政総署
仁慈堂の内部には博物館も併設

セナド広場の「セナド」とは、この広場に面して建つ民政総署のポルトガル統治時代の 名称・リアルセナド(Leal Senado)に由来します。広場に沿って走る街路・新馬路(Avenida de Almeida Ribeiro)はいわば マカオの銀座にあたる目抜き通り。街歩きは、民政総署の内部からスタートです。

まずは広場をぐるりとまわってみよう!

民政総署は、ポルトガル統治時代にはマカオの市役所だったところ。 世界遺産にも指定されている建物の内部には、ポルトガル製の青色タイル・アズレージョの美しい装飾が。
噴水がある中庭から、出入口の向こうに続くセナド広場を眺めれば、南欧情緒にたっぷり浸れます。

広場の噴水まで戻って、民政総署を背中に広場を歩き始めましょう。 右側の仁慈堂(the Holy House of Mercy)は16世紀由来の福祉施設で世界遺産にもなっています。 広場の周辺にはグルメスポットも立ち並んでいます。

マカオの歴史を感じながら天主堂をめざす

広場のいちばん奥には、世界遺産認定の17世紀に建てられた バロック様式の教会・聖ドミニコ教会(St. Dominic Church)が。 そして、ちょっと曲がりくねった街路を進み、坂を上れば高台に マカオのランドマークとも言える建築物・聖ポール天主堂跡(Ruins of St. Paul's)の勇姿が見えてきます。 天主堂跡への参道に立ち並ぶ建物の雰囲気を見れば、マカオの昔からの人々の息づかいが感じられるでしょう。

天主堂は1835年に焼けてしまい正面のファザードが残るのみですが、 よく見ると日本人が書いたと言われる漢字が見つかります。 また、発掘調査された祭壇跡や天主教芸術博物館もあわせて見学してみましょう。

街歩きは道標に従って進もう
高台に聳えるように立つ聖ポール天主堂跡

街歩きには、マカオの市街地図が欠かせません。
フェリー埠頭到着ロビーかセナド広場の仁慈堂向かいにあるツーリストインフォメーションで手に入れておきましょう。

天主堂跡参道に並ぶみやげ店

マカオ名物の焼き菓子・杏仁餅や、中華風のポークジャーキー (日本への持ち込み不可)を売るみやげ屋が立ち並んでいます。試食してみては?

(写真:杏仁餅は、クッキーのような食感)

地図

※地図は実際と異なる場合がございます。予めご了承ください。

※掲載記事は、2008年2月現在の情報に基づいています。

A.民政総署
住所:Av. de Almeida Ribeiro, Macau
アクセス方法: 新馬路バス停下車すぐ。

B.セナド広場
住所: Largo do Senado, Macau
アクセス方法: 新馬路バス停下車すぐ。

C.仁慈堂
住所:Largo do Senado, Macau
アクセス方法: 新馬路バス停下車すぐ。

D.聖ドミニコ教会
住所:Largo de Sao Domingos
アクセス方法: 新馬路バス停下車すぐ。

E.聖パウロ天主堂跡
住所:Ruinas de Sao Paulo
アクセス方法: 白鴿巣公園バス停から徒歩約5分。
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ドン・ペドロ5世劇場

幅の狭い路地が曲がりくねった住宅街にも、世界遺産認定の史跡があるのがマカオの特徴と言えます。スタートはやはりセナド広場から。民政総署の右側の路地・トロンコ通り(Calcada do Tronco)を一気に登り、Y字路を左手に進むと、聖オーガスティン広場(St. Augustin Square)に出ます。ポルトガルの伝統的デザインを用いた石畳は美しく、昼間でも行き交う人はまばら、静寂感が漂っています。

この広場を囲むように、世界遺産認定の史跡が立ち並んでいます。コロニアル様式のかつての邸宅を利用したロバート・ホートン図書館(Sir Robert Ho Tung Library)、18世紀由来の聖ヨセフ修道院(St. Joseph’s Seminary ※一般には未開放)、現在もなおコンサート会場として使われるドン・ペドロ5世劇場(Dom Pedro V Theatre)、イエズス会の家を伴った聖オーガスティン教会(St. Augustine’s Church)があります。

住宅街を歩くと史跡が次々と現れる

ペドロ5世劇場を背中にT字路を右手に進むと、ごくふつうの住宅街に延びるローレンス街(Rua De Sao Lourenco)に入ります。ここを進んだ右側にあるのが、堂々とした風格が印象的な17世紀創建の聖ローレンス教会(Church of St. Lawrence)です。

教会を出て一本道を進むと、2本の大きなガジュマロが茂るリラウ広場(Lilau Square)へと行き着きます。「リラウ」とは、ポルトガル語で「泉」の意味で、人々が最初にマカオに住み始めた頃はこの泉が貴重な水源だったと言われています。周辺にはポルトガル様式のアパートが建ち並び、南欧の雰囲気が強く漂っています。

リラウ広場の向かい側には、1881年に建てられた当時の思想家・鄭観応の邸宅、鄭家大宅(Mandarin’s House ※修復中)があり、これも世界遺産に認定されています。

イスラム建築が珍しいかつてのインド人兵舎

小道をさらに進みましょう。やがて左手にイスラム様式の回廊を持つ黄色い建物が目に入ります。現在は港務局(Moorish Barracks)と呼ばれています。ここは、かつてマカオ同様にポルトガル領だったインドのゴアから派遣されたインド人用の兵舎として1841年に建てられたもの。マカオの海上交流の歴史を知る上で貴重な史跡とされています。

イスラム建築が珍しいかつてのインド人兵舎

港務局をすぎ、ゆるやかなカーブを降りると、鮮やかな色の飾り瓦が美しい中国寺院・媽閣廟(A-Ma Temple)に着きます。16世紀、最初にたどり着いたポルトガル人が「この地の名前は?」と尋ねたら、土地の人は「アマガオ」と寺の名前を答えてしまいました。その故事が起源で街全体が「マカオ」と呼ばれるようになったのです。

寺の本堂の天井から渦巻き状の線香が下がる光景はここならではの風情といえるでしょう。なお、この媽閣廟も世界遺産に認定されています。

この散策ルートは、聖ローレンス教会から媽閣廟までほぼ一本道。トータルで1.5kmほど、見学しながら2時間弱で歩けます。ゴールの媽閣廟前にはたくさんのバスが通っているので、街のどこへ向かうにも便利です。

南欧風情が漂うリラウ広場一帯
聖ローレンス教会
港務局の建物も世界遺産に認定されている
信心深い人々が祈る姿が見られる媽閣廟
ちょっと寄り道して旧総督府へ

ポルトガル統治時代の遺産・旧総督府(現・政府総部)へは、聖ローレンス教会向かいの小道を海側に下って徒歩約5分。ピンクと白のコロニアル調の美しい建物です。

(写真:現在は最高行政機関として使われている)

地図

※地図は実際と異なる場合がございます。予めご了承ください。

※掲載記事は、2008年2月現在の情報に基づいています。

A. セナド広場
住所:Largo do Senado, Macau
アクセス方法: 新馬路バス停下車すぐ。

B. 聖オーガスティン広場
住所:Largo de Santo Agostinho
アクセス方法: セナド広場から。民政総署の右側の路地・トロンコ通りCal?ada do Troncoを登り、Y字路を左へ

C. 聖オーガスティン教会
住所:Largo de Santo Agostinho
アクセス方法: 聖オーガスティン広場に面している

D. ロバート・ホートン図書館
住所:Largo de Santo Agostinho
アクセス方法: 聖オーガスティン広場に面している

E. ドン・ペドロ5世劇場
住所:Largo de Santo Agostinho
アクセス方法: 聖オーガスティン広場から龍嵩新街Rua de Central方向へ

F. 聖ジョセフ修道院
住所:Largo de Santo Agostinho
アクセス方法: 聖オーガスティン広場に面している

G. 聖ローレンス教会
住所:Rua de Sao Lourenco
アクセス方法: ペドロ5世劇場を背中にT字路を右へ。

H. 鄭家大邸
住所:Rua de Padre Antonio
アクセス方法: 聖ローレンス教会より高楼街Rua de Padre Antonioを進む

I. リラウ広場

住所:Rua de Padre Antonio
アクセス方法: 聖ローレンス教会より高楼街Rua de Padre Antonioを進む

J. 港務局
住所:Calcada da Barra
アクセス方法: リラウ広場より媽閣街Calcada da Barraを進む

K. 媽閣廟
住所:Largo de Barra
アクセス方法: 広場に面する。媽閣廟の前は、媽閣というバスターミナルになっている。
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